2010年11月5日金曜日

抵抗値を変化させた場合の解析はTINA ver.7が便利 (3 ) 複数の測定箇所を同時に測定する場合

TINAにハマってる僕のこの頃です。

この図面はオームの法則でR1と

R2を直列に繋いで10Vの直流電圧を

加えた場合の各抵抗器にかかる電圧を調べる

ものです。








Tinaで回路図を描いたら、どの部品を

可変にするのかをマズ指定します。

R1を可変抵抗にしたいので

メニューの 解析から

コントロールオブジェクトを選択を

選びます。




そうすると、 マウスカーソルが、(抵抗器のような形になるんでス)。そのマウスカーソルを

R1の抵抗器に合わせてクリックしますぅ。(現在GoogleIME使用中につき、言葉が可愛くなっています。   ガクッ )



クリックしますと

左のようなフォームが現れます。

上部の抵抗器 3k の右横にある

…のボタンをクリックしてください。













パラメーターステッピングというフォームが

現れます。


今回は、これをいじらず

スグニ、OKをクリックしてください。

















すると 「R1 3K」だったはずの表示が

「R1 3K *」 に変化すると思います。

この米印が味噌です。








R1に米印が付いて、R1が可変抵抗の働きをしてくれる状況が整いました。





再び、メニューへ行きます

解析 DC解析 DC伝達特性

を選んでください。











DC伝達特性の

入力のComboBoxで R1を選び

開始値(最小値)0 Ω
終了値(最大値)20k Ω
点の数100(多いほど精密なグラフ)

を記入して、OKをクリックしてください。





R1を20Kの可変抵抗とした

分析結果が表示されます。




緑がR1に発生する電圧

紫がR2に発生する電圧







*******   では また~  *******


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