2010年11月3日水曜日

抵抗値を変化させた場合の解析はTINA ver.7が便利(1)

かなり

驚いているのですが、 TINA って ナカナカ 使いやすいシュミレーターだと思います。

抵抗値を変化させたときに、各部の電圧や電流がどのように変化するのかを調べたいなら

TINAが僕は超オススメです。

例えば、トランジスタのコレクタに固定抵抗Rc(1KΩ)を繋いで電源電圧を9Vかけるとして、

ベースに 0KΩ ~ 900 KΩ と変化する抵抗を繋いで同じく9Vをかけて

コレクタ電圧がどのように変化するかをグラフで表示させるってことがいとも簡単にできます。

其の方法は次の手順でデキマス。

(1)回路図を描く




Rbは0KΩから900KΩまで

変化させるので

可変抵抗器を描くのでは

ないかと思いますが


ここは抵抗器を描きます

値は最大値を一応

書いておきます。





(2) 電圧を調べたい場所に 電圧計を繋ぎます







VM1という電圧計を繋ぎましたョ















(3) メニューから 解析 >> DC解析 >> DC伝達特性 と進みます

 






















(4) DC伝達測定のフォームが出るので 開始値、終了値を 書き入れます。



OKボタンをクリック











(5) グラフが表示されます。 横軸がRbの可変抵抗値

   縦軸がコレクタ電圧です



0 件のコメント:

コメントを投稿