2010年11月9日火曜日

エミッタ接地増幅回路 TinaによるDC解析





Tina で トランジスタ増幅回路

(エミッタ接地電流帰還型)を

描いたところです。

コントロール部品に

コレクタ抵抗を指定しています。


回路の設計はコレクタ電流を約

1mAと予想してエミッタ電圧Eeが

2.2Vになる想定です。


R1の値を0Ωから20KΩまで可変したEcコレクタ電圧の結果は次の図のようになりました。




0Ωから11.8KΩまでは

徐々にコレクタ電圧が

下降していますが11.8KΩで

エミッタ電圧と同じ値に達してしま
い、飽和状態になりました。 


Rc2.2KΩのときにコレクタ電圧が

10Vになるようです。

ということは電圧降下分は2Vですから

コレクタ電流はオームの法則で2÷2.2=0.9mAですね。

このグラフからコレクタ抵抗が4~5KΩくらいのところで7~8Vくらいで動作させれば

上下に振幅が確保できそうですね。

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