Tina で トランジスタ増幅回路
(エミッタ接地電流帰還型)を
描いたところです。
コントロール部品に
コレクタ抵抗を指定しています。
回路の設計はコレクタ電流を約
1mAと予想してエミッタ電圧Eeが
2.2Vになる想定です。
R1の値を0Ωから20KΩまで可変したEcコレクタ電圧の結果は次の図のようになりました。
0Ωから11.8KΩまでは
徐々にコレクタ電圧が
下降していますが11.8KΩで
エミッタ電圧と同じ値に達してしま
い、飽和状態になりました。
Rc2.2KΩのときにコレクタ電圧が
10Vになるようです。
ということは電圧降下分は2Vですから
コレクタ電流はオームの法則で2÷2.2=0.9mAですね。
このグラフからコレクタ抵抗が4~5KΩくらいのところで7~8Vくらいで動作させれば
上下に振幅が確保できそうですね。
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