2010年9月27日月曜日

2SC1815一個と2SA1015一個 で簡単にスピーカーが鳴る


こういうのを空中配線というのでしょうか。 平面配線というべきか ...!

ブレッドボードより これのほうが写真で見るとはっきりわかりますね。

1.5Mオームの抵抗器がないので仕方なく抵抗器を2個使っていますが
本来は1.5オームが一個です。
おもしろいのは、2SC1815のコレクタと2SA1015のベースがつながっていますが
結局2SC1815のコレクタに電源電圧が供給されていないという事実です。
写真の右側にぐるぐる巻きの茶色の配線がありますがぐるぐる巻きには意味はありません。
スピーカーにつながっています。
2SC1815はNPN型トランジスタで
2SA1015はPNP型トランジスタで
両者はエミッタとコレクタの機能が逆になっていますが
足の配置は左からECBとなっています。
2SA1015のコレクタとGNDの間に直接スピーカーを繋いでも鳴るのですが
ちょうど僕のおもちゃ箱(笑)にST45があったので
このトランスを使ったほうが直接スピーカーよりも2倍くらい音量が上がることがわかりました。
この状態で2SC1815のベースを指でつまむと「ガー」というかなり大きな音が出ます。
また、興味深いことに 750Kオームの抵抗が2個つなげてある場所を指でつまむと
「ギャー」という 一オクターブ高いような雑音が鳴ることがわかりました。
2SC1815のベースとラジオの出力を10uFとかのコンデンサーで繋げば
スピーカーからラジオが鳴ります。

ところでこの回路なんですが、サーキットビューワーで苦戦しています。
サーキットビューワーでスピーカーのところをどう描けばよいのかわからず...!


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