2010年9月25日土曜日

スピーカーってこんなに簡単に鳴らせるのか

最近ループアンテナ式1石ラジオを作った記事を書きましたが、クリスタルイヤホンでなくてスピーカーを鳴らしてみたくなるのは人情です。 とりあえず簡単な2石でスピーカが鳴るアンプの回路を
探してみたのですが、いろいろあるようです。しかし 「bbradio氏」のホームページ「ブレッドボードラジオ」の中の

LMF501T+2石アンプ

」 の記事には、 驚きました。 

なぜかというと


僕は スピーカーを駆動できる こんな単純な回路をいまだかつて見たことがありませんでした。

早い話、 低周波増幅部 つまり アンプ部は、2個のトランジスタと 1.5Vの電池 一個と 1個の普通の8オームスピーカ と
1個の 1.5M の抵抗器 だけなんです! 

ほんとに鳴るのか ためしに ブレッドボードでやってみたんですが、

初段のベースを指で触ると ぶー とスピーカーが鳴ります。

これが鳴れば 指の変わりにラジオの出力をつなげば100%音が鳴るはずなのですが

最近作った ループアンテナ式の1石ラジオにつなげると、 深夜聴くのに ちょうど良い音量で

スピーカが音を出してくれました。

トランスも要らないし、なにしろ部品数が たった4個でスピーカーが鳴らせるなんて 

驚きました。 



写真では抵抗器2本ですが 1.5Mがなかったので750Kを2個使った ためです。

だから 本当は この写真よりも 部品数は少ないわけです。

上側はラジオで低周波増幅とは関係がないです。

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