2010年10月17日日曜日

コレクタ抵抗に掛けたコンデンサーの高域カットの実験

1.7KHzくらいを発振するツインT発振回路に電流帰還バイアス増幅をつなぎ増幅段のコレクタ抵抗に
コンデンサーを掛けて高調波が減る様子を実験してみました。





























上の写真、緑色はクリスタルイヤホン
オレンジ色は10μF
これに挟まれた部分がアンプ部で
片足が宙に浮いているのが、ローパスを決定するコンデンサー
左側はTWIN T発振部






このスペクトラムはコレクタ抵抗にコンデンサーを掛けない、普通の
電流帰還バイアス型増幅の周波数特性のほぼフラットなアンプを通したものです。
信号源はツインT型発振器で約1.7KHzです。
高調波が結構出ています。


それに対して下の絵は
電流帰還バイアス型増幅器のコレクタ抵抗にコンデンサーを掛けて高域をカットした場合
のスペクトラムです。
高調波がかなり減っています。



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