2010年10月9日土曜日

案外クリチカルなTWIN T 発振





昨日に続き、2SC1815によるTWIN T 発振回路の実験中です。

昨日に比べて、配置がわかりやすくなったかと思います。

20Kの可変抵抗は昨日は1.5Kの固定でしたが,今回は1Kです。

上記の実体配線図では 0.022uF とありますが、ここの二つのコンデンサーは

いろいろ取り替えて実験しました。 



まず、 0.022uFの場合

可変抵抗が約 1.5K(最低音)から455オーム(最高音)くらいの範囲でしか発振しませんでし

た。最低音と最高音のピッチの差は案外狭いものでした。

意外に発振させる条件は狭き門のようです。 

この0.022を0.0022に取り替えたら可変抵抗をどう回しても発振できませんでした。

0.033uFの場合

最低音が少し下がりました。 といっても まだピッコロがやっとフルートになった感じで

高い音です。 可変抵抗が約 1.13K(最低音)から514オーム(最高音)くらいの

範囲でしか発振しませんでした。 


0.047を持ってなくて実験できませんでした。 残念です。 でも 予想として

もっと低い音で鳴りそうな感じです。 コンデンサーの値を増やすほど…。


でも、0.1では発振しませんでした。

4.7Kの抵抗を変えたりいろいろやってみたのですが、音の高さは少ししか変わらず

少し定数を変えるだけで発振が止まりました。

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