2010年10月24日日曜日

FET 2SK241一本でスピーカーを鳴らす

2SK241といえば高周波用のFETとして日本では最も有名なFETのようです。
2SK241を低周波でしかもスピーカー駆動の終段で使う回路って普通じゃないと
思いますが、試しに鳴らしてみたら 蚊の鳴き声くらいで 鳴りました

意外でした。

こんなアポみたいな回路でもスピーカーが鳴るなんて...。






偶然思いついた回路です。
最初はドレインとソースに各々
抵抗をつないでいたのですが
結局抵抗なしで直結すれば
一番大きな音が出ることが
わかりました。



FETって大変便利な扱いやすい部品なんだなあと(素人考えですが)思います。
電源は3Vから30Vでも殆どまったく同じような小さな音ですが、電圧を上げたほうが若干
音が大きくなります。


FETを二個並列に繋いで電圧を大きめにかけてやると見違えるくらい音が大きくなります。
音量はスピーカーと耳の距離が約1メートルくらい離れていても言っている意味が聞き取れるくらいの音です。

この状態でG(ゲート)に手を触れると「ブー」と力強く音が出ます。




 


1 件のコメント:

  1. 非常におもしろいですね。
    これから,2SK241を使ってFMの受信ブースターを作ろうと考えています。
    意外と低い電圧で動作するようですね。
    参考になりました。

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