2010年10月13日水曜日

ツインT発振回路の「2C1R」のCの容量を変化させる実験

ツインT発振回路




















R3を1Kで固定してC2を変化させてみたのですが

C2によって発振周波数が変動します。


今回はブレッドボードで実験してみます。

クリスタルイヤホンを耳に当てられないほど大きな音が鳴ります。

電源は10V。

マイクとイヤホンを近づけて、のぐーのフリーソフト SPEANA を使ってみました。

223(0.022μF)の場合 、1,397Hzです。オクターブごとに高調波も出ています。
















333(0.033μF)の場合 、1,096Hzです。オクターブと2分の3の高調波も強烈に出ています。
















104(0.1μF)の場合 500.6Hz です。音がだいぶ柔らかくなりました。

少しずつ電圧を下げていくとだんだん音が小さくなり2Vあたりで
パタリと発振が消えます。

また

非常に驚いたのですが

なぜか

10Vから14ボルトまでは電圧を上げても発振します。

14ボルトを過ぎてパタリと発振が止まるのですが

23ボルトから 再び発振を始めます。
23ボルトから25ボルトの間で発振が行われますが

25ボルトから上は30ボルトまで試したのですが再び発振が止まります。

ただ23-25ボルトの発振は音が濁っています。正弦波ではないようです。

音量は同じくらいです。

不思議です。



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